松井たかしのプラン1

1.安心して医療が受けられる街づくり

①高齢者が孤立しない、安心して医療・介護が受けられる街づくりをめざします。

◯中原区は2020年に超高齢社会へ
川崎市の人口推計
川崎市の人口推計2010~2040
 川崎市の「将来人口推計」によると、15年後の2030年まで人口増加が続き約152万人になると予測されています。  しかし、その内訳を見ると、現在(2015年)、5人に1人の高齢者人口が、5年後(2020年)には4人1人、15年後(2030年)には3人に1人になると言われています。  なお、私たちの街である中原区の人口ピークは2035年と川崎市平均より5年遅く、27.4万人と予測されていますが、着実に超高齢社会が目前に迫っています。 ◯増え続ける単身高齢者世帯
お年寄り
 高齢者の世帯状況を見ると、単身と夫婦のみの世帯が、この20年間で約3.5倍に増え、今後も増加が見込まれています。  特に高齢者の単身世帯の割合が増え続けており、現在、単身・夫婦のみ・家族同居の世帯が約3分の1ずつという割合にあります。 ◯各種施策の周知と活用に向けて
川崎市高齢期の住まいガイド 中原区介護・予防お役立ちマップ
「川崎市高齢期の住まいガイド」と
「中原区介護・予防お役立ちマップ」
 川崎市はこうした状況に対し、すべての高齢者が安心して生活できる多様な住まいの構築をめざし、「かわさきいきいき長寿プラン」を進めており、今年度(2014年度)でその取り組みを終えます。  特に、現在進めている第5期は介護サービスの他に、高齢者向けの住環境の強化に力を入れ、「高齢期の住まいガイド」の作成・配付やサービスの拡充に取り組んでいますが、住民の皆さんに十分に周知・活用されているかと言えば課題があると思っています。  松井たかしは、これらの施策が対象者の皆さんに周知・活用され、高齢者の皆さんが孤立することなく、安心して医療・介護が受けられる街づくりに取り組みます。
②安心して子どもを出産し、育てられる街づくりをめざします。

◯少子化と言っても、まだまだ子育て世代の多い中原区
赤ちゃんとコウノトリ
 川崎市の「将来人口推計」によると、2020年までは出生数から死亡数を引いた自然増減がプラスに推移すると予測がされています。  その中でも中原区の出生数が最も多く、2015年度は12,900人と予測されています。 ◯妊娠しても近くで産むことが難しい中原区の現状
かわさきし子育てガイドブック
かわさきし子育てガイドブック
 市内全体の出生数が減少していることは確かですが、区内の出産施設を見ると産科・助産施設が減り続けていることから、妊娠したものの出産場所を区外で探さざるを得ない状況にあります。  現在、川崎市は妊娠後の妊婦健康診査の助成などに取り組んでいますが、自宅の近くで安心して出産を迎えられるよう出産時のサポートが必要と考えます。  松井たかしは、未来の担い手である子どもたちが、健やかに生まれ育つ街づくりに取り組みます。
 出典・資料
*1:川崎市「新たな総合計画の作成に向けた将来人口推計について」
*2:かわさきいきいき長寿プラン
*3:中原区「介護・予防お役立ちマップ」
*4:川崎市「高齢期の住まいガイド」
*5:かわさき健幸福寿プロジェクト
*6:かわさきし子育てガイドブック