松井たかしのプラン6
6.市民にやさしい交通基盤の整備
■①南武線の立体交差事業を進め、地域経済活動の活性化を図ります。 ◯南武線の立体交差事業の調査がスタート南武線連続立体交差事業の計画 川崎市の重要な社会基盤である南武線は、現在、川崎市が立体交差事業(尻手駅〜武蔵小杉駅間)の調査に着手しています。 具体的には、①交差道路の交通円滑化、②安全・安心な通行環境の実現、③生活の利便性向上、④地域の活性化・防災機能の向上、⑤快適性の向上などに取り組むとしています。 ◯中原区への経済効果と課題南武線新型車両E233系 特に中原区内においては武蔵新城~武蔵小杉間の高架線化によって、鉄道による道路の遮断が解消され、朝夕のラッシュ時における混雑が大幅に解消されたことからも、武蔵小杉以南においても高架化を進めることは地域経済の活性化に必要な事業と考えます。 なお、高架化することによって、新たな課題が出ることも想定した丁寧な対応が必要だと認識しています。 松井たかしは、地域経済の活性化と周辺環境への配慮を前提に、南武線の立体交差事業が早期実現されるように取り組みます。
■②幹線道路や生活道路の整備を進め、 快適な生活環境を整えます。 ◯川崎市民の日常の足と道路利用状況市民の足「バス」 川崎市民の交通事情の特徴は、公共交通機関の利用が高く、高齢になるほどバスを利用する傾向が高いというものです。 また、川崎市は南北に細長い地形であることから、都内への通過交通が多く、道路利用ということでは自動車利用の割合は低いものの、健康志向の高まりも合わせ自転車の利用者が増える傾向にあります。 その他、見逃してはいけないのが、火災や地震などの災害時における救難・救助活動用ルートとしての道路です。 ◯災害に強く、人と環境にやさしい道路へ川崎縦貫道路の計画 現在、川崎市では「川崎市都市交通計画」に基づき、「川崎縦貫道路」などの整備を進めていますが、地域交通環境の整備としては、高齢者にやさしい公共交通機関のバリアフリー化の推進、歩行者・自転車・高齢者の事故増加への対応をはじめ、災害に強く、人と環境にやさしい道路が求められていると考えます。 松井たかしは、市民の快適な生活環境に向け、ニーズと実態に合った交通対策を推進します。
■ 出典・資料 *1:JR南武線連続立体交差事業 *2:川崎市総合都市交通計画 *3:川崎縦貫道路