松井たかしのプラン4

4.子育ての輝く街づくり

①認可保育所の整備、多様な保育施設の拡大、障がい児の受け入れ拡大を図ります。
②子どもの豊かな心の醸成を目的に、30人学級の環境づくりをめざします。

◯改善するも完全に解消していない待機児童
入園式
 2014年10月1日現在の川崎市における待機児童数は前年同月の1,534人から339人へと大幅に解消されましたが、まだ完全に解消する状態には至っていません。  2015年4月1日以降の待機児童の解消については、4月より本格スタートする子ども・子育て支援新制度に沿って、継続的な待機児童の解消と教育・保育の質の向上に向けた取り組みを開始するとしています。 ◯保育・教育に関する川崎市の取り組み状況
小児医療 給食
 子育てに関連する対策としては小児医療費の助成を2015年度から小学2年生へ、2016年度から小学3年生へ引き上げるとしています。  また、働くパパ・ママから要望の強かった中学校完全給食の早期実施に向けた整備と一部試行を始めるとしています。  さらに、いじめや不登校などの未然防止と早期発見・対応を図るために児童支援コーディネーターの専任化の対象校を拡充し、一人ひとりの教育的ニーズを含めた総合的な支援に取り組むとしています。 ◯施設だけでなく、医療や運営を含めた環境の整備を
学校の周辺環境
 現在、子育てに関する施策が大きく前進しようとしていますが、特に働く親が望むことは、保育・教育に関する施策面の充実だけではなく、健康面や子ども一人ひとりに応じた対応を含めた子育ての不安解消であり、例えば、小児医療費の助成も将来的には小学6年生、中学3年生までの拡充を睨んで取り組むべきだと考えます。  また、障がいのある子もない子もお互いを尊重しながらともに支え合える社会をめざした障がい児の受入れ拡大や、30人学級の実現により子ども一人ひとりに応じた対応と親との密な連携が図りやすい環境整備が必要と考えます。  松井たかしは、市民の皆さんにとって、子育てがしやすい街となるよう、総合的な保育・教育環境の整備に取り組みます。
 出典・資料
*1:かわさきし子育てガイドブック
*2:子ども・子育て支援新制度
*3:川崎市障がい・福祉のサービスガイド ~ふれあい~
*4:かわさきノーマライゼーションプラン